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カンピロバクターにヤられました

Memo

食中毒で1週間以上しんでました。
ちょっと長いので、興味のある方だけ読んでいってください。

みなさんは生肉って召し上がりますかねぇ?

私はもともとナマモノがあまり得意では無くて、母親も生肉どころかお肉を一切食べないので、私も生のお肉は全く食べずにここまできました。

2年ほど前の冬に、居酒屋で美味しいからと勧められて食べたのが初めての鶏の生肉体験でした。
その時は確かに美味しかったし、鶏って生で食べても大丈夫なんだな…というのが率直な感想でした。

そして、つい先日の6月24日(金)。
この日はいつも私が大阪へ出張すると集まってくれるツイッター友達の一人が遠くへ引っ越すというので送別会が開かれ、私も名古屋から駆けつけました。

新鮮で美味しいと評判の焼き鳥屋さんで、ずらりと並ぶ鶏の生肉!(大阪の友達はみんな生肉が大好き)↓実際の現場の様子です。

私もなるべく火が入ってそうな料理を1品頼んだのですが、出てきてガックシ。
私が頼んだそれも半生だったのです。(ㅇㅂㅇ)

とりあえずお造りの中でもなるべく湯引きしてあるものと自分で頼んだ半生のお料理を2、3切れいただきました。
それ以外にも普通の焼き鳥、その他いろいろ食べました。とても美味しかったですよ。

送別会自体はめちゃくちゃ楽しくて、名古屋から行って本当に良かったなーと思いながら帰って来ました。

それから3日後の夜、急にお腹が痛くなって完全に下しました。
その日は一晩中お腹がゴログー鳴っていて全然眠れないし、なんだか悪夢ばっかり見るし様子がおかしい。

次の日、起き上がると尋常じゃない体の痛み。倦怠感。頭痛。
とっさに風邪をひいたんだなと思い、熱を測ると38.5度。

ここ15年くらい高熱が出るような風邪をひいてなかったので、久しぶりだし突然にもほどがあるなと思いつつ頭痛と体の痛みがひどくて眠れそうになかったのでとりあえず頭痛薬を飲んで横になりました。

夕方一旦楽になるも、その直後から羽毛布団を何枚かぶっても襲ってくるひどい悪寒。とにかく寒くてしにそう。このときの熱は39.6度!

その日はなんとかお粥を食べて寝たんですが、意識が朦朧とする中、自分の唸り声がうるさくて全然ぐっすり眠れませんでした。
イヤー本当にこの日の夜は辛かった。

おとなしく寝ていたら翌々朝には37.5度まで下がったものの、どうもこのあたりから腹痛がひどくなってくる。
とにかくお腹が痛くて何度もトイレに駆け込む。

あれ?これ本当に風邪…?そこで初めて風邪以外の可能性を考え始めました。

もしかして食中毒?と思って、布団の上でiPhone片手に調べるもどれも当てはまらない。
唯一「カンピロバクター」という食中毒について見ているときにハッッッッッ!!!!!となりました。

感染源の多くが鶏の生肉であること(先週鶏の生肉食べた!)、
潜伏期間が1~7日(平均2~3日)と長いこと(鶏の生肉を食べてから症状が出はじめたのがちょうど3日目!)
症状は下痢、腹痛、発熱、悪寒、頭痛、倦怠感などなど(まんまやん!)

これだ。間違いない… (ㅇㅂㅇ)

結構みなさん謎の高熱や腹痛に襲われても、カンピロバクターだと気づかなかったりするみたいですね。
だって食中毒の症状が3日も遅れて来るなんて思いもよらないじゃないですか。

ということで、翌日 胃腸科へ。

血液検査、検便、検尿、レントゲン、内臓のエコー検査、フルコースで受けてきました。

その後 症状は徐々に治まりまして、検査結果が出たということで1週間ぶりにまた病院へ。

「キャンピロバクター:陽性」(← 医学的にはカンピロバクターではなくキャンピロバクターが正式名称みたい)

はい、いましたねー。病名はキャンピロバクター腸炎だそうです。

カンピロバクターが多く発生するのが5月~7月ということで、ちょうど最盛期の6月後半。バチコーン当たってしまいました。

先週1週間は編み物ができるような状態ではなかったし、今週に入って少しずつ編んではいますが、全くいつものように編めず、イベントが控えているのに本当にツイテません。( ꒪_꒪) というか、すいません。なんとも不甲斐ない… 。

悲しいことに、今回5人で食べたのに、あとの4人は全く異常なし。
(あとの4人は子供の頃から生肉を食べ慣れているらしい。)

というわけで、みなさんもこの時期、鶏の生肉にはお気をつけくださいまし~。

以上、カンピロバクターにヤられた話でした。

Memo
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